G大阪スコアレスドローにブーイングも…藤春は無失点に納得
2016年07月18日 05:30
五輪
手応えもあれば、悔しさも残る五輪前ラストマッチとなった。G大阪は5連勝中だった“お得意様”福岡相手にスコアレスドロー。試合後は大ブーイングにさらされた。
OA枠で選出されたDF藤春は「勝利していれば気持ち良く(リオに)行けたけど、負けていない。2試合連続でゼロに抑えられたのは良かった」と大宮戦(13日)に続く無失点に満足な表情。だが16本放ったシュートは1つもネットを揺らせず。終了間際のミドルシュートが大きくバーを超えたリオ五輪代表MF井手口は「あそこを決めきれるようにならないと…」と反省を口にした。
勝ち点3を置き土産にはできなかった。だが、19日からは国内最終合宿がスタートする。不完全燃焼に終わった分はリオ五輪本大会で爆発させるしかない。