セーリング女子選手 レース後体調不良、水質汚染で感染症に 2016年08月13日 05:30 五輪 セーリングの女子レーザーラジアル級で2012年ロンドン五輪銅メダルのエビ・バンアッカー選手(ベルギー)が水質汚染を懸念されるグアナバラ湾でのレース後、体調不良を訴えていたことが11日、分かった。AP通信によると同選手のコーチは7月から会場で練習を続け、腸の感染症にかかったとしている。 共同電によると、ベルギー・オリンピック委員会は「彼女は数週間前に深刻な胃腸の感染症にかかり、十分に回復しなかった」との声明を出した。国際オリンピック委員会(IOC)は水質の安全性を強調している。