女子マラソン 福士が日本勢最高の14位、田中19位、伊藤46位
2016年08月15日 00:08
五輪
序盤はゆったりとしたペースで、日本選手3人も含む30人ほどの集団で進んでいった。集団は縦長になり、先頭集団13人の後ろに日本の3選手を含む第2集団が続いた。11キロ過ぎには日本選手では福士がペースを上げ、第1集団に追いつく。15キロ手前では田中も福士に追いついてくるが、伊藤は離された。
20キロまでは13人の先頭集団でレースを進めた福士だったが、中間点を過ぎたところで集団のペースが上がり離脱。25キロでは9人となった先頭集団から1分以上離され、田中が15位、福士が16位に落ちた。伊藤は3分16秒差がついた。
30キロでは先頭集団は7人に。ティルフィ・ツェガエ(31)、ディババのエチオピア勢がレースを引っ張る形に。キルワ、スムゴング、ディババの3人が優勝争いを演じ、最後はスムゴングとキルワが抜け出し、スムゴングが初優勝を果たした。
福士はゴール前で1人抜く力走を見せ、14位でゴールした。