浦和社長 落ち度認めた“サポーターに対する配慮が遠慮に”
2014年03月14日 05:38
サッカー
クラブは差別的横断幕を掲出した当事者3人の処分を発表。当事者が所属する約20人のサポーターグループに無期限の活動停止、当該グループのメンバー全員に浦和が出場する全試合の無期限入場禁止とした。淵田社長は役員報酬の20%を3カ月間、自主返納する。
横断幕の撤去が試合後になったのは、当事者への確認作業が遅れたためだが、同社長は「サポーターに対し、配慮が遠慮になっていた」と落ち度も認めた。15日のアウェー広島戦以降のリーグ戦、ナビスコ杯ではホーム、アウェーを問わず、当面はサポーターによる横断幕や旗を使用した応援を禁止。ピッチ外での問題行為が多発しているだけに、監視の目を強化して再スタートを図る。