アジア杯初戦のパレスチナ、要警戒は“中東のC・ロナウド”

2015年01月07日 08:41

サッカー

 日本代表は12日のアジア杯1次リーグ初戦で対戦するパレスチナの中で「中東のC・ロナウド」に警戒感を示した。霜田技術委員長は初陣の相手の印象を問われ「中東特有のフィジカルを前面に押し出すサッカー」と説明。その上で「前線にでかくて相当やる選手がいる。厄介」と口にした。
 この選手は、代表通算48試合14得点のエースFWアシュラフ・ヌーマン(28)。1メートル85の長身ながらスピードと突破力を兼ね備え直接FKのキッカーも務める。プレースタイルはポルトガル代表FWのC・ロナウドに例えられ、アジア杯出場をかけたAFCチャレンジ杯では5戦4発で得点王。準決勝、決勝では全3得点を挙げ優勝に貢献した。

 FIFAランク113位で格下とも言えるが「組み合わせが決まってから、しっかりと情報を集めている」と霜田技術委員長。現在は分析担当の湯浅氏が密着マークしており、5日にマレーシアのクラブに4―1で快勝した試合もチェック済み。まずは絶対的エースを封じ込め、連覇に向けて開幕白星をつかみ取る。

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