韓国Kリーグの水原からJ1清水に加入した元北朝鮮代表のFW鄭大世が14日、静岡市内で記者会見し「長い旅を終えて日本に帰ってくることになった。この順位(最下位)にいるチームを、自分の経験と能力で助けることが一番のやりがい」とシーズン途中で移籍を決断した理由を語った。
2006年から10年まで川崎FでJ1通算46得点。「川崎時代の鋭さや荒々しさがない代わりに、平均的な能力は上がった」と自己分析する。早ければ19日の名古屋戦から出場できる予定で「まずは降格圏から絶対に脱出しないといけない」と意気込んだ。