首位・札幌、今季最多5発で4連勝 5年ぶり函館開催で横浜FC一蹴

2016年07月03日 15:55

サッカー

明治安田生命J2第21節 札幌5―2横浜FC
(7月3日 函館)
 明治安田生命J2リーグは3日、第21節が行われ、札幌は5年ぶりの函館開催となった1戦で元日本代表FW三浦知良(49)が4試合連続先発した横浜FCに今季最多となる5得点で快勝。今季2度目の4連勝で勝ち点を45に伸ばし、首位をキープした。

 札幌は前半16分、FWヘイス(27)のパスを受けたMFジュリーニョ(29)が中央から左足で豪快に先制ゴールを決めると、同41分には左サイドで仕掛けたMF荒野拓馬(23)のパスを2戦連発となるヘイスが右足で決めて前半を2点リードで折り返し。

 後半2分にはカウンターからペナルティーエリア内に進入した荒野が右足を振り抜き、このシュートが相手DF永田拓也(25)の足に当たって方向が変わり、GK南雄太(36)の股下を通り抜けて吸い込まれるラッキーなゴールとなって3点目。同14分には右CKを1メートル91の長身DF増川隆洋(36)が1メートル90の相手FW大久保哲哉(36)に競り勝って頭で決めてリードを4点に広げた。後半30分と43分に途中出場のFWイバ(31)に2点を決められ2点差に迫られたが、後半45分にはDF上原慎也(29)が決めて突き放した。

 荒野、増川、上原は今季初ゴール。今季チーム最多の10ゴールをマークしているFW都倉賢(30)は累積警告により出場停止だったが、3月6日の岐阜戦(長良川)でマークした4得点を上回る今季チーム最多5得点での快勝で首位を守った。

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