日本協会が意見書提出 田嶋会長「しっかりと抗議したい」
2016年09月02日 05:30
サッカー
不可解な判定での敗戦を受け、日本協会はアジア連盟(AFC)とFIFAに意見書を提出した。規定では判定などに関する抗議は試合後2時間以内にすることになっており、文書にビデオ映像を付けて送付。田嶋会長は「はっきり言っておかしな判定が多かった。判定が覆ることはないが、PKを含めてしっかりと抗議したい」と語った。
霜田ナショナルチームダイレクターは「どこにでもああいう審判はいる。判定を敗戦の言い訳にしてはいけない」とした上で、意見書にまとめる場面について「いろいろなシーン」と説明。明らかにゴールを割った浅野のシュートシーンや、吉田がFKを与えた場面、大島がPKを取られた場面、宇佐美が倒されながらファウルの判定が見送られた場面などが対象になるとみられる。
西野技術委員長は「試合のポイントは見ての通り。誰が見ても明らか。ホームなのにフェアではなかった。結果は覆らないが」と審判団を批判。静かな口調の中に怒りがにじんだ。
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