ハリル監督、まさかのドローに放心状態「何が起きたかちょっとまだ分かっていない」

2017年06月13日 23:41

サッカー

ハリル監督、まさかのドローに放心状態「何が起きたかちょっとまだ分かっていない」
<日本・イラク>試合後、ベンチでうなだれるハリルホジッチ監督 Photo By スポニチ
 【W杯アジア最終予選B組   日本1―1イラク ( 2017年6月13日    イラン・テヘラン )】 先制しながらも追いつかれ、すでに予選敗退の決まっているイラクとまさかのドロー決着。日本代表のハリルホジッチ監督は試合後、「ふぅ〜っ」と大きく息を吐くと、「私にとってはちょっとがっかりです」と第一声を発した。
 気温37度を超える中、給水タイムも設けられた消耗戦。この日31歳の誕生日を迎え、5試合ぶりの先発となったFW本田の右CKからFW大迫がバックヘッドで決めて前半8分に幸先良く先制した。だが、後半27分にペナルティーエリア内へ持ち込まれたボールをDF吉田がGK川島にキャッチさせようとしたところを詰められ、最後はこぼれ球を叩き込まれて痛恨の同点弾となった。

 失点シーンについて「ちょっと混乱があって、何が起きたかちょっとまだ分かっていない」と振り返ったハリルホジッチ監督。「イラクにそこまでチャンスを与えなかったにもかかわらず引き分けに持ち込まれてしまった」と唇をかんだ。

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