【明治安田生命J1第22節 C大阪―浦和 ( 2017年7月22日 ヤンマー )】
リベンジを果たし、苦いデータを覆す。J1首位のC大阪は21日、22日の浦和戦(ヤンマー)に向けて大阪市此花区で調整。隣のグラウンドで実施された少年サッカーでは、熱中症により救急車が駆けつけるほど厳しい暑さの中、約1時間のメニューを消化した。今季、浦和には敵地で1―3の完敗を喫しており「あのときは何もできなかったけど、あそこから良くなってきた」とFW杉本は雪辱を誓った。
観客は3万人超えの可能性があるものの、過去に3万人以上を集めたホームゲームは全19試合でわずか2勝。集客に奔走したスタッフを何度も泣かせてきた中で、4試合ぶりのメンバー入りが濃厚な生え抜きのDF藤本は「(今はデータを)変えられる力があると思うし、変えていきたい」と意気込んだ。