柴崎 トップ下宣言!エース背番決定も“10圧”感じず
2017年07月22日 05:30
サッカー
冒頭にスペイン語であいさつした後に「1部でプレーすることが夢だった。昨季からスペイン(2部)でプレーして、チャンスをつかんでヘタフェでプレーできることをうれしく思う」と念願だった世界最高峰の舞台にたどり着いた喜びを表現。「主に攻撃の面で多くのものをもたらせると思う。求められれば、どのポジションでもやる気持ちはあるが、個人的にはメディアプンタ(トップ下)が合っていると思う」と背番号10にふさわしいポジションに対するこだわりを口にした。
スペイン1部で10番はバルセロナのアルゼンチン代表FWメッシをはじめ、各チームの主力選手がつける“エース番号”。注目され、相手のマークも厳しくなるが、その中で活躍すれば強豪クラブへステップアップするチャンスが広がる。15〜16年にヘタフェで10番をつけた元U―21スペイン代表MFサラビアは、16年夏に強豪セビリアに引き抜かれた。
J1鹿島時代の昨年12月にクラブW杯決勝で2得点を奪ったレアル・マドリードとも再戦できる。「世界で最高のリーグだと思う。たくさんのビッグクラブと対戦することが楽しみ」と笑顔を浮かべた。