J2湘南 昇格決定目前にSOS「グラウンドが水没…史上最悪」ボランティア募集
2017年10月24日 14:47
サッカー
だが、昇格のかかった大事な1戦を前に台風によりグラウンドが水没。現在、水は引いたが、水谷尚人社長(50)やトップチームのコーチ陣も参加し、駆けつけたサポーターやボランティアも含めて50人ほどでグラウンド内に溜まった泥と漂着物の除去作業を実施している。
選手たちは運命の1戦へ向け、この日は馬入サッカー場の人工芝グラウンドで調整。だが、25日以降も人工芝での練習となると体に負担もかかる。選手たちからは「僕らもやらないと…」と練習後に作業参加への申し出があったが、スタッフが断って帰宅させている状態で「より多くの方の協力を必要としております」という。
作業時間は本日24日の午後5時までと、25日の午前9時から午後5時まで(作業状況により、時間を変更、追加する場合あり)。クラブはボランティアに参加してくれる人に「汚れても良い服装」「長靴または汚れても良い運動靴など」「軍手など」「タオルなど」「着替え」の持参を呼びかけている。
平塚市中堂の馬入グラウンドは相模川の河川敷にあり、これまでも台風や豪雨などでたびたび冠水しているが、今年は初。泥や漂着物の入り方は「史上最悪」(クラブスタッフ)の緊急事態だという。