神戸ポルディ主将 神戸市長に30発宣言!攻撃的サッカー目指す

2018年02月09日 05:30

サッカー

神戸ポルディ主将 神戸市長に30発宣言!攻撃的サッカー目指す
久元喜造・神戸市長(左)とガッツポーズをする神戸主将のポドルスキ Photo By スポニチ
 神戸のポルディ主将が「30発」宣言だ。神戸は8日、J1開幕を前に神戸市の久元喜造市長(64)のもとを表敬訪問。今季から主将に就任した元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキ(32)は、立花陽三社長(47)に促される形で30得点を目標に掲げた。加入2年目にして大役を任された大物助っ人が、ACL出場圏内を目指すチームをけん引する。
 あまり数字の目標を掲げないポドルスキが、立花社長に促される形で「30発」に狙いを定めた。J1開幕を前に神戸市長を表敬訪問。市の関係者から「何点取りますか?」と問われると、2人のやりとりが始まった。

 ポドルスキ「30点を取ったとしても、チームが負けてしまったら意味がない。チームの勝利が最優先ですね」

 立花社長「少なくとも30点?」

 ポドルスキ「30点は取りたいなと思います(笑)」

 シーズン途中に加わった昨季は15試合出場5得点。デビュー戦で2得点と華々しいスタートを飾りながら、本領発揮とはならなかった。だが、今季は違う。「30発」の可能性を感じているのが、より攻撃的なサッカーを目指す吉田監督だ。

 主将に任命した指揮官は、昨季から明らかに変わったと断言する。「主将を任せる前から、取り組む姿勢が去年と全然違う。“パス&ムーブ”と言いながら、一番、彼が動いている」。そして「冗談だったかもしれないけど、30点を取ってもらった方がありがたい」と付け加えた。

 加入2年目にして大役を任されたポドルスキは、確かにやる気に満ちている。「チームの刺激になるよう、みんなを鼓舞していくし、その積み重ねになる」。初陣は23日のアウェー鳥栖戦。本気のレフティーに注目だ。

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