C大阪 新主将・蛍GO砲1冠!W杯イヤーへ「良いスタート」
2018年02月11日 05:30
サッカー
「良い形で自分のところに(パスが)来たんで。非常に良い形だった」。守備面でもハードワークを続け、後半33分には鋭い縦パスを通して3点目の起点となった。3―2で川崎Fに競り勝って今季最初のタイトルを獲得し「(ゴールは)オマケみたいなもの。自分たちのやりたいこともできていたし良かった」と充実した表情を浮かべた。
今季は14〜15年シーズン以来となる主将に就任。当時と比較し、「心境も含めて違う」と言い切る。初めて主将を務めた14年は、フォルランら大型戦力が空回りしJ2降格。成績不振に陥り、責任を背負い込み過ぎることもあった。「ピッチでは自分が引っ張るけど、いろんな人たちが助けてくれるんで」。4年がたち、今は精神的な余裕がある。
昨季に2冠を達成したとはいえ、主将としては初めてつかんだタイトルだ。ハリルジャパン不動のボランチは、6月に控えるW杯ロシア大会に向けても弾みをつけた。「チームとしても個人としても、良いスタートを切ることができたと思う」。気負い過ぎることなく、自然体のまま2度目のW杯を目指していく。
▼Jリーグ・村井満チェアマン 役者が点を決め盛り上がった。観客数も4万人を超え歴代5番目と聞いているので感謝したい。(2チームは)ACLも始まるので結果を出してほしい。