川崎F 小林&大久保競弾むなし、ルヴァン杯決勝の雪辱ならず

2018年02月11日 05:30

サッカー

川崎F 小林&大久保競弾むなし、ルヴァン杯決勝の雪辱ならず
<ゼロックス杯 川崎F・C大阪>後半6分、PKでゴールを決める川崎F・小林(右) Photo By スポニチ
 【富士ゼロックス・スーパー杯   川崎F2―3C大阪 ( 2018年2月10日    埼玉スタジアム )】 リーグ王者の川崎Fは、昨年のルヴァン杯決勝のリベンジはならなかった。相手も会場も同じだったが、劣悪なピッチに自慢のパスワークが分断され、先に2点のリードを許す苦しい展開。0―2の後半6分に小林のPK弾、1―3の後半終了間際に大久保の復帰後初得点で追い上げるも及ばず、鬼木監督は「残念な結果に終わった」と唇をかんだ。
 昨季は自慢の攻撃に加え、球際の強さやハードワークなども改善。初Vの大きな原動力となった。だが指揮官が「合宿でも気になっていた」と振り返ったように、今季初戦はコンディションの問題などもあり徹底できず、攻守の歯車が狂った。それでも「意識で随分変わる」と指揮官。中2日の13日にはホームでACLの上海上港戦が控えるとあって、家長も「ACLの前に厳しい試合で良かった」と前向きに話した。タイトルを逃したが、今回の一戦を教訓にまた強い川崎Fを取り戻す。

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