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川崎Ｆ阿部　“有言実行”の今季リーグ初ゴール＆アシストも

2018年04月25日 22:50

サッカー

 【明治安田生命Ｊ１リーグ第１０節   川崎Ｆ２－０鳥栖 （ 2018年4月25日    ベアスタ ）】 川崎ＦのＦＷ阿部浩之（２８）が、２５日のアウェー鳥栖戦で待望の今季リーグ初ゴールを決めた。０―０の後半１１分、大島→中村→家長と繋いだボールを、家長がペナルティーエリア内に走り込んだ大島にパス。そのボールを大島が頭で前方の阿部に繋ぎ、最後は阿部が冷静に左足で蹴り込んだ。試合前日に「個人的にはそろそろゴールが欲しいですけど」話していた阿部。まさに“有言実行”の一発となった。
　同２２分には左足クロスでだめ押しとなる小林のゴールもアシスト。練習で何度も決めている“必勝パターン”だったようで、「昭くん（家長）から良いボールが来ましたし、悠くん（小林）がファーにいることは練習の積み重ねで分かっていた」と、狙いどおりのプレーを満足げに振り返った。

　守備でもチーム全体が最後まで集中力を切らさず、３月１８日の名古屋戦以来となる完封勝利。昨季リーグ優勝でも大きな役割を果たした背番号８は「完封？そこが大事だと思う。連戦のキツい中、次もしっかり勝てるように」と、今季初のリーグ３連勝がかかる中２日で迎える２８日のアウェー神戸戦を見据えた。

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