J2栃木 DF坂田良太に再び悲劇…全治1年から復帰間もなく再断裂

2018年05月12日 15:32

サッカー

 J2栃木は11日、DF坂田良太(26)が右膝前十字靭帯を再断裂し、4月上旬に東京都内の病院で手術を受けたと発表した。3月下旬の練習中に負傷。復帰までは約6カ月から8カ月を要する見込みだとしている。
坂田は昨季の初出場初先発となった昨年5月7日に行われた明治安田生命J3リーグ第7節・北九州戦(栃木グ)で後半27分に相手選手と接触した際に右膝を痛めて担架で運ばれ、同30分に交代。後日、右膝前十字靭帯断裂、右膝後十字靭帯断裂、右膝内側側副靱帯断裂と診断され、同月12日に東京都内の病院で手術を受け、復帰まで約1年と診断された。

当時は「サッカー競技では例がない」と告げられたという重傷に「頭が真っ白になりました」としながらも「若くして亡くなった僕の兄貴のことを思うと、今回の怪我はかすり傷でしかありません」と懸命に前を向いていたが、1年足らずで再び悲劇に見舞われた。

坂田は大津高、鹿屋体育大を経て2014年に栃木入り。15年5月には試合中に左肘関節脱臼の重傷も負っている。

おすすめテーマ

2018年05月12日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム