川崎Fマスコット「ふろん太」悲痛「去年西城さんの方から『毎年呼んでくれてありがとうね』って

2018年05月17日 18:22

サッカー

 歌手の西城秀樹さんが急性心不全のため63歳で亡くなったことを受け、サッカーJ1川崎Fの公式マスコット「ふろん太」もツイッターを通じて追悼コメントを出した。
 西城さんは川崎市に住んでいたことが縁となり、2004年7月、川崎市制80周年記念試合として行われたJ2「川崎F―横浜FC」戦のハーフタイムに登場。「YOUNG MAN」を熱唱して等々力のサポーターとともに「YMCA」ダンスで盛り上がり、それからは07年を除いてほぼ毎年、市制記念試合でハーフタイムショーを行ってきた。

 そのため、川崎Fのファン・サポーター、選手、関係者はもちろん「ふろん太」にとっても西城さんは思い入れの深い存在。それだけに「ふろん太」はツイッターで感謝の言葉を述べずにはいられなかったようで「多くの芸能事務所から『冗談でしょ?』って言われるような費用しか用意できなかったのに、当時川崎在住というだけで男気で来てくださった。以来ずーっと頭が上がらなかったけど、去年西城さんの方から『毎年呼んでくれてありがとうね』って。僕、感謝の気持ちを持つ大切さを教えてもらったよ」と故人の優しい人柄を偲んだ。

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