一変!静かに見つめる西野流「昼寝」も撤廃、代表合宿スタート
2018年05月22日 05:30
サッカー
4月に解任されたハリルホジッチ前監督は練習の前後や合間に個別に選手を呼び、激しいジェスチャーを交えて指示を出すことが多かった。選手側の意見を聞かない一方通行のコミュニケーションがチーム崩壊の一因にもなったが、西野監督は対照的。選手の状態を把握するために見ることに徹し、プレーはもちろん表情などまで細かくチェックした。
ピッチ外も180度変わる。ハリル体制下では長方形の大型テーブルで皆が顔を合わせて食事していたが、西野監督はグループで密にコミュニケーションを取れるように6〜7人程度が座れる円卓に変更。基本的に部屋から出ることが禁止されていたシエスタ(昼寝時間=午後2〜4時)も撤廃される見通しだ。G大阪監督時代は試合の前泊でも選手の外出は自由だった。信頼関係を築くため、抑えつけるのではなく、プロとしての自主性を重んじる。
名古屋監督を務めた15年シーズン以来の現場復帰。Jリーグ歴代最多270勝を誇る名将は「ピッチの日差しに耐えられるか心配でした」とジョークを飛ばす余裕も見せた。W杯開幕まで約3週間。準備時間が短い中でも地に足をつけてチームづくりを進める。
おすすめテーマ
2018年05月22日のニュース
特集
サッカーのランキング
-
酒井宏 25日合流へ、気持ち一新「やれることをやりたい」
-
川島 25日合流予定、力込め「チームの指針になれるように」
-
“慶応ボーイ”武藤 慕う本田もライバル視「負けたくない」
-
井手口 ピッチ遠く、試合勘に不安残すも「楽しみの方が強い」
-
柏GK中村、20日リーグ戦で負傷も予定通り代表合宿合流へ
-
ヘント久保 V弾でW杯望み!PO4位確定、27日の試合回避
-
ガラタサライVから一夜 長友 セレモニーで“サムライ演舞”
-
アンデルレヒト森岡 代表落選に「残念ですけど、しゃあない」
-
ハリル氏 24日に提訴、慰謝料1円と謝罪広告の掲載求める
-
バルサ涙の退団セレモニー イニエスタ「素晴らしい22年」
-
フル出場2発!トーレス有終の美「最後だと思うとつらい」