4バックでも悪癖直らず…またPKから失点、今年4戦で3度目

2018年06月10日 05:30

サッカー

4バックでも悪癖直らず…またPKから失点、今年4戦で3度目
<スイス・日本>前半、エンボロ(中央左)にファールしPKを与える吉田(中央右)と酒井高(左)(撮影・西尾 大助) Photo By スポニチ
 【国際親善試合   日本0―2スイス ( 2018年6月8日    スイス・ルガノ )】 前半42分、右サイドを突破してエリア内に進入してきたスイス代表FWエンボロを、吉田が倒してPKを与えた。「止めるならボックス外で止めるべきでした。締めなきゃいけないという話はしていたんですけど…」。前半終了間際。その3分前には大迫が負傷交代していた。「集中力が少し切れやすいところ」(吉田)と警戒したはずだったが、先制点を与えるきっかけをつくってしまった。
 慣れ親しんだ4バックでも悪癖は変わらない。今年行われた4試合中、3試合でPKを与えている。西野監督体制下では2試合連続。槙野も「ゴールに近い位置でのファウルは避けないといけない」と苦い表情だった。

 W杯本大会ではVAR(ビデオアシスタントレフェリー)が導入される。エリア内での接触プレーには、より厳しい目を向けられる。「高い位置で、カウンター阻止のファウルを数多くしないといけない」と槙野。エリア内で止めるより、エリア外で止めること。ファウルの使いどころを改善しなければ失点減は見込めない。

おすすめテーマ

2018年06月10日のニュース

特集

サッカーのランキング

【楽天】オススメアイテム