リネカー氏、日本のボール回し「フェアプレーの点から言えば少し皮肉だ」

2018年06月29日 17:52

サッカー

リネカー氏、日本のボール回し「フェアプレーの点から言えば少し皮肉だ」
<日本・ポーランド>イレブンとハイタッチして喜ぶ西野監督(撮影 ・西海 健太郎) Photo By スポニチ
 英BBC放送は、28日に行われたワールドカップ(W杯)ロシア大会1次リーグH組の日本―ポーランド戦で、試合終盤に日本がリスクを取らずにボール回しを始めたことを批判した。
 この試合の解説を務めた北アイルランド代表のマイケル・オニール監督(48)は「1982年のオーストリア対西ドイツ戦のようだった。監督として、自分たちの運命を他の試合に託してしまうことにあ然とした。日本のことを好きになっていたが、次戦でボコボコにされてほしい」と厳しい意見を並べた。また、元イングランド代表MFのレオン・オズマン氏(37)も「この試合は恥ずかしい試合。両チームが最後に見せた10分はW杯で見たくないものだった」と酷評した。

 解説者のマーク・ローレンセン氏(61)は「まず内容的に非常に乏しい試合であり、そして、茶番になった。W杯の順位を決めるのに、もっと良いやり方があるはず」とFIFAが定めたルールに問題があると指摘。元イングランド代表FWのガリー・リネカー氏(57)も「フェアプレーポイントで日本が決勝トーナメント進出を決めた。だが、リスクをとらない日本が勝ち上がったのは、フェアプレーの点から言えば、少しばかり皮肉だ」と語った。

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