前代未聞のやり直しPK 名古屋が勝利 風間監督は複雑胸中

2018年06月29日 05:30

サッカー

前代未聞のやり直しPK 名古屋が勝利 風間監督は複雑胸中
パロマ瑞穂スタジアムで改めて行われた名古屋―奈良クラブのPK戦 Photo By 共同
 前代未聞のPK戦やり直しとなった天皇杯2回戦、名古屋―奈良クラブ戦は28日、名古屋市瑞穂区のパロマ瑞穂スタジアムで行われ、7―6で名古屋が3回戦進出を決めた。
 6日に行われた試合は、審判員の競技規則適用ミスからやり直しとなった。サポーターにメインスタンドのみを無料開放した異様な雰囲気の中で、互いに1人ずつ外して迎えた8人目。奈良クラブ・山田の蹴ったボールがクロスバーを越えたのに対し、名古屋・八反田は冷静に決め12分足らずで決着した。

 名古屋の風間監督は勝った喜びよりも「(やり直しとなったことが)うまくやれてたとは思わないし、誰一人満足することはない」と複雑な胸中を明かした。

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