FWヘイスがJ2新潟入り 海外クラブとの交渉理由に札幌と契約解除

2018年09月11日 14:55

サッカー

 J2新潟は11日、J1札幌を7月に退団したFWヘイス(29)の加入が内定したと発表した。同日からチームに合流している。
 ブラジル出身のヘイスは2016年に当時J2だった札幌入りし、J2リーグ戦24試合7得点の成績でJ1昇格に貢献。昨季はJ1リーグ戦12試合6得点だったが、今季は4試合無得点にとどまり、7月23日に両者合意のもと札幌との契約を解除したことが8月30日に発表されていた。その際、札幌は「発表が遅れましたのは、本人へ海外クラブからのオファーがあり、本人より海外クラブへの移籍の意思があり、契約解除と移籍先を同時にお知らせしたいという意図がありました。現在も本人と海外クラブとの交渉を継続していますが、所属先が決まるまでには時間を要するとの判断の為、契約解除のみお知らせさせて頂き、今後、本人の所属先が決定しましたら改めてお知らせ致します」としていたが、移籍先はJ2の新潟となった。

 ヘイスは新潟を通じて「自分のキャリアの中で、新しいチャレンジとなります。そのチャンスを与えてくれたアルビレックス新潟に感謝しています。自分のベストを尽くし、チームメイトのために最大限のサポートをしていきたいと思います。応援をよろしくお願いいたします」とコメント。

 札幌を通じては「サポーターの皆様、選手スタッフ、クラブ関係者の皆様、この2年半の間、たくさんのことを学ばせていただき、心から感謝しています。これからの北海道コンサドーレ札幌の成功を祈っています。本当にありがとうございました」と談話を発表している。

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