長友が実行、日本サッカー底上げに必要不可欠な「融合」
2019年01月01日 09:30
サッカー
「怜央とは凄く話しました。ゴールに向かう怖さのある選手に出て来て欲しい。ゴールに向かう姿勢が足りないと。僕自身は年齢を重ねるごとに熱く、情熱のレベルが上がってるんでね」。
目の前のアジア杯だけを考えれば、必要なかったかもしれない。だが東京五輪、そして、その先を見据えれば長友も黙っていられなかった。旗手は既に川崎F入りが内定している逸材。W杯出場3度、イタリア、トルコでも経験豊富な長友の言葉、一緒に過ごした時間は必ず血となり肉となったはずだ。
A代表、U―22日本代表を兼任する森保監督は「融合」の2文字を口癖のように多用する。既に合宿ごと、コーチ陣は年代別代表のスタッフ陣と編成を入れ替えるなど融合を図っている。世代の壁を超えた合同合宿の実施も常に構想にあるという。言わば、長友の言動は森保イズムの神髄。日本サッカーの底上げに必要不可欠なものだった。(記者コラム)
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