神戸FWビジャ 開幕2戦目で待望のJ初ゴール 大ジャンプで喜び爆発させる
2019年03月02日 16:24
サッカー
0―0で迎えた後半9分、ゴール前でこぼれ球を拾うと、相手GK大久保との1対1を冷静に制して右足でシュート。ボールがゴール左隅に突き刺さると、ビジャは大きくジャンプして右拳を突き上げて喜びを爆発させ、次々と抱きついてくるチームメートたちの歓喜の輪に包まれた。
前半34分には、ダンクレーの縦パスに鋭く反応してペナルティーエリアに入り、豪快に右足でシュートを放つシーンも。ボールは惜しくもクロスバーを叩いたが、得点のにおいを感じさせていた中での待望の初ゴールとなった。
相手の鳥栖ではビジャらと同じ元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(34)が先発出場。さらに神戸のフアン・マヌエル・リージョ監督(53)と鳥栖のルイス・カレーラス監督(46)と両チームの指揮官もスペイン人と豪華な“スペイン対決”となった1戦。このまま勝てば神戸にとっては今季初勝利となる。