“CL男”だ!Cロナ 第1戦0―2から逆転突破へ自信「準備できている」
2019年03月12日 08:30
サッカー
アウェーの第1戦でAマドリードを相手に0―2完敗。C・ロナウドは試合最多の7本のシュートを放ったが、枠を捉えたのはFKの1本のみと決定力を欠いた。敵地の観客に5本の指を見せつけ「俺は5回優勝しているが、ヤツらはゼロだ」と誇ったように、Rマドリード時代は計5度の優勝に大きく貢献。6季連続で得点王に輝き、歴代最多121得点を含め、数々の大会記録を樹立してきた。
昨夏に加入した新天地で国内リーグは2位タイの19点を挙げているものの、得意の欧州CLは6試合で1点のみ。1次リーグ初戦のバレンシア戦で一発退場とつまずいたが「チームもそうだが自分も自信がある」。いよいよ本領発揮することを宣言した。
Rマドリード時代はAマドリード戦通算32試合で22点を挙げており、16〜17年欧州CL準決勝第1戦ではハットトリック。「相手は堅守で強い。リスクは冒さず速攻を狙ってくるだろうが、全てを尽くして倒す」と闘志を燃やした。
今大会の流れに乗る。5、6日に行われた1回戦第2戦の4試合で、アヤックス、マンチェスターU、ポルトが第1戦黒星から逆転突破を果たした。「細部が勝敗を分ける。勝って準々決勝に進みたい」とC・ロナウド。2点以上が必要な大一番で、スーパースターがまた輝きを放つか注目だ。