神戸連勝ならず FWビジャ2戦連発も…終了間際に失点、引き分け

2019年06月02日 05:30

サッカー

神戸連勝ならず FWビジャ2戦連発も…終了間際に失点、引き分け
<磐田・神戸>前半3分、PKでゴールを決めた神戸・ビジャ(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【明治安田生命J1第14節   神戸1―1磐田 ( 2019年6月1日    エコパ )】 最後の最後で神戸が2連勝を逃した。元スペイン代表FWビジャが2戦連発となるPKを沈めて先制しながら、迎えた後半アディショナルタイムだった。ゴールに吸い込まれていくボールをDFダンクレーがやむなく手で防ぎ、PKを献上。これで追いつかれて引き分けに終わり、ビジャは「2点目を決めていれば勝てた試合だった」と悔しがった。
 4~5月に公式戦9連敗を喫したことから進退問題に発展し、新監督候補としてアーセン・ベンゲル氏(69)の名前が浮上した。ただ、磐田戦後に吉田体制の続投を問われた三浦淳寛スポーツダイレクター(SD)は「もちろん」と明言。観戦に訪れた三木谷浩史会長も「覚悟を決めてやってほしい」と現体制の支持を示唆した。

 2週間の中断期間中にはミニキャンプを実施予定で「結束を高めていきたい」と三浦SD。離脱中の元スペイン代表MFイニエスタ、元ドイツ代表FWポドルスキの復帰も期待される。

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