なでしこ、W杯前最後の実戦はスペインと1―1ドロー 不運PKで失点も菅沢が同点弾

2019年06月02日 22:40

サッカー

なでしこ、W杯前最後の実戦はスペインと1―1ドロー 不運PKで失点も菅沢が同点弾
なでしこジャパンのFW菅沢 Photo By スポニチ
 【国際親善試合   日本1―1スペイン ( 2019年6月2日    フランス・ルトゥケ )】 7日に開幕するW杯フランス大会に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」は2日、フランス・ルトゥケでスペインとの国際親善試合に臨み、1―1で引き分け。大会前最後の実戦で、途中出場のFW菅沢優衣香(28=浦和レディース)が同点弾を決めた。
 最新のFIFAランキングでは日本が7位で、スペインは13位。だが、前半22分にアンラッキーな形で失点。右サイドからのクロスに対応したDF市瀬の手にボールが当たってPKとなり、相手選手に落ち着いて決められた。

 前半は0―1のまま終了。後半は左サイドバックのDF鮫島が攻撃参加する場面も増えたが、なかなか決定機をつくるまでには至らなかった。それでも後半40分、途中出場のFW遠藤が左サイドからグラウンダーのクロスを送ると、中央に走り込んだ菅沢が流し込んでゴール。終盤に同点に追いつき、1―1の引き分けで試合を終えた。

 W杯前最後の実戦は欧州の強豪とドロー。W杯初戦は日本時間の11日、アルゼンチンと対戦する。

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