鹿島、8強へ先勝!土居、Vクロスからセルジーニョ先制弾のお膳立て
2019年06月19日 05:30
サッカー
「昨季のクラブW杯の経験で、一回のチャンスできちんとシュートまでいくことが勝利に近づく道だと分かった。攻め込まれている時間帯の方が神経が研ぎ澄まされる」 開始からボールを保持されても慌てない。通算20冠で常勝軍団と呼ばれる者たちが知る、流れを読み切った勝利への一撃だった。
土居を突き動かすのはクラブW杯への思いだ。元からストイックな性格だが、今季はより顕著になった。世界の舞台で勝つために食事や時間の使い方に気を使うなど私生活も突き詰める。特に睡眠へのこだわりが強くなった。時間や質はもちろん、新しい呼吸法を取り入れた。コンディションは上々で、成果は着実に表れている。
「昨年のACLで難しい試合を多く経験したのは財産になっている。1―0で勝ったが、あってないような点差。0―0の気持ちで広島に乗り込みたい」。日本勢対決の第1ラウンドを制した鹿島が目指すのは、04、05年のアルイテハド以来2クラブ目、日本史上初の同大会連覇。27歳の技巧派が世界への道しるべとなる。
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