なでしこ岩渕、オランダの「親友」と真剣勝負「全力で」

2019年06月23日 05:30

サッカー

なでしこ岩渕、オランダの「親友」と真剣勝負「全力で」
清水の出したボールをヘディングする岩渕(撮影・篠原岳夫) Photo By スポニチ
 【女子W杯決勝トーナメント1回戦   日本―オランダ ( 2019年6月25日    レンヌ )】 女子W杯フランス大会に臨んでいるなでしこジャパンは、25日(日本時間26日)の決勝トーナメント1回戦オランダ戦に向けて、レンヌ近郊で22日に練習を行った。FW岩渕真奈(26)にとっては親友と真剣勝負をする場でもある。
 相手FWミーデマはバイエルン・ミュンヘン時代の同僚で、「1月にイングランドに遊びに行った。気が合う」と話すなど今も交流が深い。10代から将来を期待され、「天才」と呼ばれた岩渕と同様に、22歳のミーデマも若き才能。今大会のカメルーン戦で2ゴールを挙げて代表通算60得点とし、オランダ女子代表の歴代最多得点記録を塗り替えた。

 ただ仲が良いからこそ、相手の長所も短所も理解している。「大きくてヘディングが強いが、シュートや足元の技術も凄い」と認めつつ、「気持ちが切れたら嫌になるタイプ。センターバックには全部つぶせと言いたい。ガツガツくる相手は嫌がると思う」と対策の一端も明かした。17年欧州女子選手権優勝の強豪に対し、日本は過去4勝3敗だが、18年2月のアルガルベ杯では2―6と大敗した。「ピッチ上で楽しむことは忘れて全力で戦う」と力を込めた。

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