G大阪、また大学生に負けた…屈辱の2年連続は史上初
2019年08月15日 05:00
サッカー
イングランド2部リーズから復帰したMF井手口が移籍後初スタメン。同じく今夏加入したMF鈴木は本職のサイドではなく、インサイドハーフで起用された。だが大学生相手にアンカーの脇にできたスペースを突かれ、生命線でもある3バックにはプレスを掛けられ続けた。
攻撃面でも決定機を演出することはできず。指揮官は「選手の組み合わせとか新戦力を起用してリーグ戦につなげていくのを想定したが、そのあたりの連係がうまくいかなかった」と連係面に敗因を求めた。しかし、GK東口は「言い訳はできない。相手にとって怖い攻撃ができなかった。プロなんで修正しないといけない。これが実力」と厳しかった。
試合後は当然、サポーターから大ブーイングを受けた。次戦は中3日でリーグ磐田戦。守護神は「切り替えてやっていきたい」と前を向いたが残留争いが佳境に入る中、暗い影を落としかねない。