FC東京・長谷川監督「チームとして戦わなければ」 天皇杯敗退糧にリーグ戦へ
2019年08月15日 17:43
サッカー
さらに「どの試合でも勝つためにすべてを出し切れと話しているが、(甲府戦では)出し切ったのかという話をした」と選手に語りかけたことも明かした。「ここでチャンスをものにできるかどうかは、彼らの今後の評価にもつながる。あとはチームとして戦わなければ、やはり勝てないなと。個で比べればこっちの方が上だったと思いますが、それがチームとして戦えてなかった」。改めて重要なことを確認した一戦となった。
17日のリーグ広島戦では敗戦を引きずらず、切り替えてプレーする必要がある。「中途半端な気持ちでいたら、広島にやられてしまう」。24日の札幌戦からはアウェー8連戦になり、勢いをもって走り抜くためにも、ここで勝ち点3は必須。指揮官は兜の緒を締め直し、「隙を突けるかどうか。アグレッシブな試合ができるかどうか。改めてアウェーの戦いは難しいと思ったし、だからこそ次のホームの試合をしっかりと勝ち、アウェーの連戦に向けていい準備をしたい」と言葉に力を込めた。