三好、ベルギー1部アントワープ決定的 来年6月末までの期限付き、近日中に渡欧
2019年08月15日 04:30
サッカー
南米選手権の活躍により三好の評価は一気に上昇。バルセロナなど欧州クラブからの問い合わせも殺到したようで、その中で最も熱心だったのがアントワープだったという。今夏は久保のRマドリードをはじめ、安部のバルセロナ移籍など、多くの東京五輪世代が海を渡ったが、期待のドリブラーもまた、海外に挑戦することになった。
▽ロイヤル・アントワープ ベルギーのアントワープを本拠に1880年創設。リーグ優勝4回を誇る古豪。92~93年シーズンにはカップウィナーズ杯で準優勝。チームカラーは赤と白。指揮官は元ルーマニア代表MFのラースロー・ベレニ氏(66)。マンチェスターUとは提携関係にある。本拠地はボサイルスタディオンで収容は約1万3000人。
◆三好 康児(みよし・こうじ)1997年(平9)3月26日生まれ、神奈川県出身の22歳。川崎F下部組織出身で15年にトップチームに昇格しプロデビュー。18年に札幌に期限付き移籍し自己最多のリーグ26試合出場(3得点)。今季は横浜に期限付き移籍し、リーグ19試合3得点。J1通算75試合11得点。6月18日の南米選手権のチリ戦でA代表デビューし、同21日のウルグアイ戦で初ゴールを含む2得点。1メートル67、64キロ。利き足は左。