日本サッカー協会は創立記念日の10日、都内で日本サッカー殿堂入りした前日本代表監督の西野朗氏(64)と岡田武史氏(63)、前なでしこジャパン監督の佐々木則夫氏(61)の掲額式典を行った。掲額者は83人と2チームとなった。
FC今治オーナーの岡田氏は「経営に忙しく、楽しい」と笑顔を見せ、現代表に「個で通用するようになった」と期待を込めた。佐々木氏は「僕がもらうというより、仲間との出会いがあり、関わった人が喜んでくれてよかった」と話した。タイ代表監督に就任した西野氏は欠席したが「アジア、世界のサッカー界の発展に尽力していきたい」とのビデオメッセージを寄せた。