神戸の元ドイツ代表FWポドルスキがリーグ松本戦(14日、ノエスタ)で“スーパーサブ”として起用される可能性が出てきた。10日の練習ではフルメニューを消化。「状態は徐々に良くなっている。試合への飢えは100%以上だ」と息巻いた。
6月17日に真珠腫性中耳炎が判明して手術。8月中旬に再来日したポドルスキは「試合のリズムをつかむには時間が掛かる。少しずつ試合に絡んでいきたい」とコンディションが100%ではないことを明かしつつも、代表ウイーク明けの復帰を示唆していたフィンク監督のGOサインが出れば出陣するつもりだ。元スペイン代表MFイニエスタは負傷で欠場が濃厚。3カ月ぶりの戦列復帰となる背番号10が、熾烈な残留争いから抜け出す力になる。