神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)が5日、神戸市西区での練習後に報道陣の取材に応じ、右足親指を骨折していたことを明かした。初めてシーズンを通して日本でプレーした1年間。何度か離脱があった中で「直近の2つのケガはアンラッキーだった。親指の骨折と打撲はアンラッキーだった」と口にした。
骨折は9月28日の川崎F戦で負ったもの。その後も痛みを隠しながらプレーし、前節鹿島戦は欠場したものの、コンディションは再び上がってきている。7日に最終節磐田戦、そして4強に勝ち進んでいる天皇杯を残しており「今週末の試合に関しては、練習でのパフォーマンスを見て決めたい。一番大事なのは、天皇杯の残り2試合になる」と語った。