新国立で初のスポーツイベント 天皇杯決勝でトラブル起きず運営手応え

2020年01月03日 05:45

サッカー

新国立で初のスポーツイベント 天皇杯決勝でトラブル起きず運営手応え
<天皇杯決勝 神戸・鹿島>大入りの国立競技場(撮影・井上 徹)  Photo By スポニチ
 【天皇杯決勝   神戸2―0鹿島 ( 2020年1月1日    国立 )】 1日のサッカーの天皇杯全日本選手権は東京五輪のテスト大会を兼ねて行われ、約60人の大会組織委員会職員が運営に携わった。本番でサッカーのほか、開閉会式と陸上を実施する新しい国立競技場では初めてのテストで森泰夫運営局次長は「5万7597人の来場者が訪れた中、致命的な大きな話は今のところない」と一定の手応えを口にした。
 FIFA関係者もスタジアムに好印象を抱いたといいこの日はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)のテストも実施。日本協会の田嶋会長も「滞りなく行えたと思う」と満足げに振り返った。今後は同競技場が舞台となる11日のラグビーの全国大学選手権決勝や5月の人気グループ「嵐」のコンサートなども訓練の場として活用する。

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