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神戸弘陵　沖吉主将2発で勝利導く！天皇杯決勝と同じ県同士の対戦…結果も同じ

2020年01月03日 05:30

サッカー

神戸弘陵　沖吉主将2発で勝利導く！天皇杯決勝と同じ県同士の対戦…結果も同じ
＜神戸弘陵学園・明秀日立＞後半、神戸弘陵・沖吉（右）がPKを決め仲間と喜び合う（撮影・村上　大輔） Photo By スポニチ
 【第98回全国高校サッカー選手権大会2回戦   神戸弘陵3―2明秀学園日立 （ 2020年1月3日    ニンッパツ ）】 天皇杯決勝と同じ県同士の戦いは、兵庫の神戸弘陵が茨城の明秀学園日立に勝利した。決勝点のPKを含む2得点を挙げたのは、神戸ジュニアユース出身の10番、MF沖吉主将だった。
　前日練習を早めに切り上げ、チーム全員で天皇杯をテレビ観戦した。「めちゃめちゃ（励みに）なった。そのおかげで2点決められたんじゃないかな」と沖吉主将。前半14分、こぼれてきた右クロスに右足を合わせて先制点を奪うと、決勝点のPKは、ど真ん中に蹴り込んだ。

　名前は大夢（たいむ）。「とにかく人がやっていないことをやりたい」と世界を股に掛ける壮大な生き方を目指し、卒業後は米国の大学進学を希望。今大会の活躍も米国の大学サッカー部からの“好スカウト”につながる可能性があるという。チームだけでなく自身の夢のため、奮闘は続く。

　▼明秀学園日立・萬場努監督　最後のスピリッツを最初から見せてほしかった。ここから勝ち上がるにはチームの完成度を高めないといけない。

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