日本代表DF杉岡 争奪戦の末、鹿島入り「全てのタイトルを獲るためにきました」

2020年01月03日 14:56

サッカー

 J1の鹿島は3日、J1残留を決めた湘南から日本代表DF杉岡大暉(21)が完全移籍で加入すると発表した。
 東京都出身の杉岡は身長1メートル82、体重75キロ。FC東京U―15深川、市立船橋高を経て2017年に当時J2の湘南に加入した。リーグ戦の通算成績はJ1が58試合3得点、J2が37試合3得点。2019年シーズンはJ1で28試合2得点だった。湘南が初優勝した2018年のYBCルヴァン杯ではMVPに輝いている。

 また、各年代で日本代表に選出され、東京五輪に出場するU―23日本代表での活躍が期待されるとともに昨年6月の南米選手権ではA代表デビュー。これまで国際Aマッチ3試合に出場(0得点)しており、浦和などが獲得に動いていた。

 杉岡は鹿島を通じて「日本で一番伝統のあるクラブに入れることを嬉しく思います。全てのタイトルを獲るためにきました。その目標に少しでも貢献できるように精一杯頑張ります。よろしくお願いします」とコメント。

 3年間在籍した湘南を通じては「2017年に高校からプロの世界に入るとき、いくつかの選択肢をいただいたなかで湘南ベルマーレを選んで本当に良かったと胸を張って言うことができます」とした上で「新天地でも、さらに活躍して日本を代表するような選手になれるように頑張ります」と別れを告げた。

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