ACL 新型肺炎影響で日程変更、中国チーム関係の1~3戦目が延期

2020年02月04日 20:37

サッカー

 アジアサッカー連盟(AFC)は4日、本部のあるマレーシア・クアラルンプールで緊急会議を開催した。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大の影響を考慮し、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグで中国チームが関わる1~3戦目の延期などを決めた。日本勢はFC東京、横浜、神戸の3チームが出場。3月3日に予定されていた神戸―広州恒大は5月26日に、3月4日に予定されていたFC東京―上海申花と横浜―上海上港は5月27日に延期された(いずれも試合会場は未定)。
 AFCは1月29日に中国を中心にまん延する新型肺炎を考慮し、ACLに出場する中国4チームの1次リーグ日程を変更すると決定。北京国安、上海申花、広州恒大、上海上港は第3節(3月2~4日)までホーム開催を行わずにアウェーと入れ替えるとした。ただ、2月1日にオーストラリア政府が同日以降に中国本土から来た外国人の入国を拒否すると発表。これを受けて同国協会は2日、1次リーグのホーム戦を開催できなくなったとAFCに通達していた。

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