【富士ゼロックス・スーパーカップ 神戸3―3(PK3―2横浜) ( 2020年2月8日 埼玉 )】
神戸のフィンク監督が、今季公式戦初戦に「右FW山口」という新たな布陣で挑んだ。今季1冠目をつかんだ富士ゼロックス・スーパー杯の横浜戦で3―4―3のシステムを敷き、ボランチを主戦場とする元日本代表MF山口を右ウイングのような高いポジションに配置。最前線に左から古橋、ドウグラス、山口を並べ、その下に元スペイン代表MFイニエスタとMFサンペールを置いた。
「うまくプレッシングが機能してゴールにつながった場面もあったし、それが続かずにゴールを許した場面もあった。今日はまだプレシーズンの時期で、後半は守備的になってしまった」と指揮官。後半24分にチームの3点目を決めた山口は「今日は(位置が)一番前だったんで。これからいろんなポジションをやると思うし、そのポジションごとにうまくやれれば」と語った。