Jリーグ、緊急事態宣言なら無観客試合も検討 経営面でも競争より共存を重視

2020年04月02日 05:30

サッカー

 Jリーグの村井チェアマンは1日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が出た場合についても言及。「一律全てをストップではなく丁寧に地域、クラブ(状況)などを見ながらオペレーションしたい」。エリア別に開催可否を判断し、最後の手段とする無観客開催も視野に可能なエリアだけでも再開を目指す方針だ。
 また今季は経営面でも競争より共存を重視。実行委員会では大幅減が確実な賞金、理念強化配分金の見直し、ライセンス制度の特例措置、さらに新設予定だったエリートリーグを中止し、財源はクラブの補填(ほてん)資金に回すことなどを確認。Jリーグ関係者から感染者が続出している点は「大変心配をおかけしている状況を申し訳なく思っています」と述べた。

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