Jリーグ 22日連絡会議で再開日程議論か「21日の政府専門家会議を受ける形で」
2020年05月11日 19:05
サッカー
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また、選手への一斉PCR検査についても現段階での見解を示した。ドイツなどでは再開に向けて選手への一斉PCR検査を行っており、午前中のNPBとの連絡会議では、出席者の元日本代表FW播戸竜二氏(40)が「しっかりと検査を済ませた人で再開することを願っている選手も多い」と現役選手の意見を代弁して発言。専門家からも「コンタクトスポーツなので、本来であれば検査を済ませた段階で試合や練習に臨むのが望ましい」という認識が示されたという。
検査体制の整備の必要性は関係者の間で認識されているが、日本では海外と状況が異なるのも事実。村井チェアマンは「まだ国民への検査が十分に行き渡っていない認識の中で、国民の理解が得られる状況をしっかり我々は待たねばならないのも当然のこと。移動や宿泊や様々なことは我々の中で準備ができるが、検査体制においては我々だけで全ての段取りを整えることができない」として、様々な検討を重ねていく方針を示した。