J2大宮 2カ月ぶり全体練習再開 三門主将、自己管理の必要性強調「誰か一人でも抜けると難しい」

2020年06月04日 12:23

サッカー

J2大宮 2カ月ぶり全体練習再開 三門主将、自己管理の必要性強調「誰か一人でも抜けると難しい」
大宮MF三門 Photo By スポニチ
 J2大宮は4日、埼玉・さいたま市内で全体練習を再開した。先月28日から一部トレーニングは行ってきたが、全体練習は4月5日以来約2ヵ月ぶり。練習後、ウェブ会議システム「Zoom」で取材対応したMF三門雄大主将(33)は「J2で優勝してストレートでJ1に行く。ピッチに立つとひしひしとその思いを感じた」と、改めて今季の目標を口にした。
 新型コロナウイルスの影響で、今季は開催期間が短縮される。今月27日のJ2再開直後からタイトな日程の中での戦いとなるだけに、三門は「短い期間で戦術を落とし込むことが大事」と語る。また、今季は1試合の交代枠が従来の3人から5人に変更されることから「後半のきつい時間に足の速い選手や、スーパーサブが来ることが考えられる」。今季だけの“コロナ仕様”の戦術の必要性も口にした。

 過密日程を乗り越えるためには総力戦となる。三門は「イレギュラーのシーズンなので、誰か一人でも抜けると難しくなる。とにかく自分たちのできることは体調管理」と、改めて自己管理の必要性を強調した。「当たり前の時間が、かけがえのない時間だったんだと感じた。一方で今も苦しんでいる人たちがいる。勇気や元気を与えられるようにいい準備をしたい」と、力を込めた。

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