JリーグがJ2京都に罰金100万円 2月にサポーターがナチスドイツ連想させる旗使用
2020年06月08日 14:05
サッカー
JリーグはFIFA及びJFAと連携しながら反人種差別の取組を進め、17年に本件と同種の事案が発生した際にも各クラブに注意喚起を図ってきたが、京都は横断幕などについては試合会場において不適切なものがないか目視確認していたものの、個別に旗のデザインについてまでは目視確認しておらず、本件旗が長期間に渡り、ほぼ全てのホームゲームで振られてきたことを懲罰理由とした。
一方、クラブ側は本件事象の発覚後、すみやかに実行者を特定。公式サイト上で謝罪するとともに実行者へ、厳重注意。2月23日のアウェー山口戦では旗デザインのチェックなど具体的な再発防止にも着手している。