京都 新スタジアム初陣星 126日ぶり再開マッチで、医療従事者へ感謝の思い込めゴールパフォ
2020年06月29日 05:30
サッカー
全員が感謝の気持ちを胸にピッチに立った。全2得点を挙げた16年のJ1得点王、ウタカは「医療従事者の方々が尽力してくれたおかげで、この試合を迎えられた」。技ありの先制弾後にはDF森脇の大号令の下、全選手が無人のゴール裏スタンドに整列。右手を胸に、左手を天に掲げ、新型コロナウイルスの最前線で闘っている医療従事者にささげた。そして2点目は選手をピンに見立てたボウリングパフォーマンス。「皆さんのためにエンターテインメントを見せたかった」と離れていても一緒に戦ってくれるサポーターへ向けたものだと明かした。
Jリーグが行ったPCR検査で10人以上のクラブ関係者が“判定できず”となり、23日の練習が急きょ中止となるアクシデントも乗り越えた。ウィズコロナ時代のJリーグ。この先も想定外の出来事には見舞われるだろう。だが1995年に新スタジアム構想ができて四半世紀。紆余(うよ)曲折を経て完成した新しいホームとともに、11年ぶりのJ1昇格だけを目指して戦っていく。
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