神戸が痛恨ドロー MF郷家、V弾一瞬…ATに悲弾「時間の使い方が課題になった」
2020年08月17日 05:30
サッカー
![神戸が痛恨ドロー MF郷家、V弾一瞬…ATに悲弾「時間の使い方が課題になった」](/soccer/news/2020/08/17/jpeg/20200817s00002179130000p_view.jpg)
「あのカウンターは、普通なら(時間を稼ぐために)コーナーに向かって走るか、連係してシュートに持ち込む。だが、そこでボールを失って失点してしまった」
問題の場面は、同点弾の直前だ。途中出場のFW藤本がカウンターで敵陣に攻め込みながら、簡単にボールを失うと状況は一転。そのまま失点に直結した。「1人の選手を批判したい訳じゃないが、残り30秒なら(時間の)うまい処理の仕方がある。経験のある選手なら時間をうまく使うことができる」。藤本のミスは受け入れがたかった。
ルヴァン杯とACLを含め、週2試合ペースで最大33連戦となる初戦。前半19分にイニエスタの蹴ったCKから先制し、後半16分には再び背番号8の仕掛けから追加点が生まれた。J1初先発を飾ったFW小田や今季初ゴールを挙げたMF郷家など若手の活躍もあったが、勝ちきることはできなかった。
「時間の使い方が、この試合の課題になった」と郷家。連戦のスタートに失敗した中、今度は中2日で柏戦(ノエスタ)を迎える。