JFA田嶋会長がAFCに抗議文提出へ ACL神戸戦での不可解VAR判定巡り
2020年12月14日 17:05
サッカー
日本協会の田嶋会長は14日、オンライン取材に応じ、前日13日、神戸が1―2で敗退したACL準決勝の蔚山（韓国）戦でのVAR判定についてアジアサッカー連盟（AFC）に抗議文を提出することを明かした。問題の場面は後半30分、MF佐々木がネットを揺らしたものの、VAR判定により事前のプレーでMF安井のファウルがあったされ、得点は取り消された。
田嶋会長は「審判はいい位置で見ていた。相手のアピールもなかった。審判に見せたビデオの角度も1カ所のみだった。それでプロトコル上、良いのか。VARは公正、公平、高潔性がなくてはならず、抗議せざるを得ない」と訴えた。神戸とも意思確認を行い、日本協会の審判委員が分析の上、文書を作成、早ければ14日夜にも提出する。
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