鳥栖 リーグ戦では6戦無失点の守備崩壊 5失点に金明輝監督「無様な試合をして、申し訳ない」

2021年03月27日 18:40

サッカー

鳥栖 リーグ戦では6戦無失点の守備崩壊 5失点に金明輝監督「無様な試合をして、申し訳ない」
<鳥栖・札幌>アンデルソン・ロペス(11)のシュートがゴールに吸い込まれ悔しがる鳥栖の田代(左)と松本(手前右)、GK守田(右) Photo By スポニチ
 【YBCルヴァン杯1次リーグ第2節 A組   札幌5―1鳥栖 ( 2021年3月27日    駅スタ )】 鳥栖が札幌に大敗を喫した。リーグ戦では開幕から6試合連続無失点のJ記録に並んでいる守備が崩壊した。前戦のリーグ戦・福岡戦からスタメンを8人入れ替えたとはいえ、攻められ続けた90分に金明輝監督は「無様な試合をして、申し訳ない。整理して次に向かいたい」と唇をかんだ。
 前半8分、9分と立て続けに失点。記録上はオウンゴールだが、崩されてマークが甘くなったところで浴びたシュートが鳥栖の選手に当たったもので、不運とは言い切れない。勝つためには攻撃しなければならないが、ボールをキープされる展開が続く。37分には深井に決められ3失点目。チャンスらしいチャンスがないまま折り返した。

 後半は小屋松、石井を投入し攻撃の流れを替えようと試みたが、決定機をつくれない。守備も立て直せず、さらに2ゴールを奪われ計5失点。後半22分、田代がヘディングで一矢を報いたが焼け石に水だった。シュート数は鳥栖の5本に対して札幌は14本。最後まで決定機をほとんどつくれず終わった。DFとして田代は「情けない試合をしてしまったことに尽きる」と、厳しい顔つきだった。
 これで今季のルヴァン杯は2連敗。1次リーグ突破に早くも暗雲が立ちこめてきた。

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