G大阪 35日ぶりの公式戦で価値ある勝ち点1 ぶっつけ本番ながら粘りの守備で失点阻止
2021年04月03日 18:03
サッカー
だが前半44分の広島DF今津の至近距離からのシュートはGK東口が神セーブ。守備陣もピンチの際には体を投げ出し、最後の一線は越えさせなかった。「苦しい時間帯が増えるのは予想していたこと。それでも守ろうと話し合っていた。チームでつかみ取った、プラスにとらえて良い勝ち点1」とDF昌子。昨季リーグ2位の原動力となった“粘りの守備”に胸を張った。
宿泊ホテルからスタジアムまでの移動も、通常のバス1台ではなく2台に分散。二酸化炭素濃度計測器を購入し、車内の換気にも気を配った。コロナ陽性判定を受けたMF朱世鐘は「色んな状況を踏まえて、意義深い試合だった」。リーグ戦は6試合が中止となり、次戦・福岡戦(7日)が今季ホーム開幕戦。次こそサッカーを待ちわびたサポーターに21年シーズン初勝利を届ける。